2015年10月28日水曜日

[初心者向け]よりプロフェッショナルな編集をするためにどんな環境を整えればいいか?

映像を本格的に作りたいのだけど、何を揃えればいいかわからない。。
プロフェッショナルに近づくための考えておくべき、環境を今日はお伝えします”!



1、まずは編集ソフトを選ぶ

Premiere

・価格:5,000円(月額)
・特徴:こまめなアップデート、複雑な編集可、オンラインでのサポート、インターフェイスカスタマイズ可、他のAdobeとの連結














世界で一番有名で、多くの映像編集者が使うソフトウェアで、IllustratorやPhotoshopなどの他のadobeソフトウェアとも連携が可能です。
大小関係なく、様々な映像編集に対応していますし、ソフトウェア自体のアップデートも多いところが良いところ。

また動画エフェクト、モーショングラフィックス、アニメーションを作り出すAfter Effectや音楽、ナレーションなどの音の編集が自在にできるAudition、映像の1シーン1シーン毎の色彩を整え映像の色彩を統一するSpeedGrade、映像をWeb用、映画用、TV用などファイルフォーマットを自在に操ることができるMedia Encoderなど、プロフェッショナルな映像を作るためには不可欠であるソフトウェアとのシームレスな連携も特徴です。

そのため、映像制作のレベルを上げていく人にとっては、過不足ないソフトウェアです。
ただ、唯一のネガティブポイントとすれば、Adobe Cloudという制度に加入しなくてはならなく、PhotoshopやIllustratorなどAdobeのソフトウェアがすべて使える代わりに、月額で5000円程度を支払わなくてはいけなく、年間ベースで考えると60,000円程度がかかってしまうということ。
(学生や教員の場合は、最大60%の割引があります。 http://www.adobe.com/jp/creativecloud/buy/students.html)

この点は、編集ソフトだけ使う人にとっては、結構ネガティブポイントかもしれません。




FinalCutPro

・価格:34,800円
・特徴:ワークフローがシンプルで早い、使いやすいインターフェイス、
・注意点:Macだけしか使えない、

こちらもPremiereと肩を並べ、ハリウッドでの編集者が使うなど、世界でポピュラーなソフトウェアです。特徴としては、なんといってもインターフェイスがわかりやすいこと。
iMovieを使っていた人は、使いやすいと思います。
例えば、普通の編集ソフトだと、カットとカットの間を空けてしまうと黒い何もない状態のカットになってしまうのが、Final Cutだと「マグネティックタイムライン」という機能で、カット同士が磁石のようにくっつき、細かい調整を必要とせずサクサク並び替えられます。
また「マルチカム機能」では複数のカメラを使った場合に映像と映像を自動的に同期することができ、最大で64アングルの映像が同期可能です。
インタビュー動画で2カメで撮った場合の編集、またTEDのような複数のカメラを使ったカンファレンスの映像をサクッと編集できちゃうのでいいですよね。

エフェクトやタイトルも充実しており、こんな感じの3Dエフェクトや

こんな感じのエフェクトがサクッと入れられちゃいます。




Avid


・価格:¥13万9000(税別)
・特徴:映画、TVなどの長編映像に強い、

Avidはご存知じゃない方もいると思いますが、
実はハリウッドで一番使われているソフトウェアです。